三度の飯よりワンがすき その2

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大好きだよ、ジーン

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ジーンってね、記憶障害があったと思います。
来て1ヶ月くらいは毎朝、「はじめまして、おはようございます」って顔してました。
ジーンって名前を覚えるまでにも、約1ヶ月。
水飲み場さえ、分からなくなってしまうジーン。

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抗がん剤が効いてくるまでは、毎日血便で。一番多い時は一日16回も掃除して。
預かり部屋は大変な事になりました。
お尻の毛は血だらけになってしまうので、バリカンで剃ったんだよね。

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ジーンと一緒に病院へ行った回数は12回。よく頑張ったよね。
「またなのね」ってお顔してたけど、助手席でニコニコしていたジーンを見て、ママも嬉しかった
んだよ。だって、ジーンと二人っきりになれる時間だったからね。


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たくさんのお友達にジーンを見てもらいたくて連れて行ったいぬ親会。
すっごく寒かったけど、ジーンの心は暖かだったよね。

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ジーンって、したくなったらどこでもしちゃう子。
ベッドの上だってへっちゃら、お水の中にうんちもしてたよね。
しかも、100%踏むんだよね。これが一番大変だったよ。
毎日、洗面所で洗ったよね。

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ジーンのマナーベルト。
ある人から抗がん剤治療をしている子の排泄物は危険と言われた。
他の子が危ないから、その治療はちょっとね。。。。って。
ステロイドを飲んでいたジーンは喉が渇いてしかたなくて。
おしっこは大量で人間用のおむつパッドをするしかなかった。

他の子を守るためのマナーベルト。他の子を守るためのゲート。

本当はそんなものするのも、入れるのも嫌だった。

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ジーンの排泄物を処理する時は毎回使い捨て手袋を装着して徹底した消毒はかかせなかった。
生きる為の選択を選んだ自分に何度も問いかけた。
ジーンの笑顔だけが、救いだったよ。

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ゲートが嫌いでかじっていたよね。
ジーンの声は大きくって、ギャ~~~~~~って叫んでいたよね。
うんちが固まらず、ゲードで寝た日の朝は叫んで起こしてくれたよね。
そんな日はうんちまみれで朝から大掃除。

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でも、ジーンが日に日に元気になっていって。
そんな事、どうでもよくなった。
生きる為の選択は間違いじゃなかったんだ。

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抗がん剤治療が続いて辛かった時、銀河がジーンを癒してくれた。
優しく遊んでくれたリア。

言葉は話せないけど、みんながジーンを心配してくれた。
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美の吉とバトルしたのは1回だけ。
どんなに誘われても、美の吉は誘いにのる事はしなかった。

みのは知っていたんだよね。ジーンに無理をさせてはいけない事を。
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ジーン、また皆でマウンテンドッグランへ行こうね。

大好きだよ、ジーン。





ジーンに何があったのか。

それはあまりにも突然の事でした。

14日朝
    朝ご飯も普通に食べる。前日より緩かったうんちは朝も治らず。
    おしっこも普通。ご飯を食べた後はゲートの中で食休みをさせるので
    いつも通り、寝ていた。

    時々起きては水をがぶ飲みしていた。
    リビングが暑く、換気をしたり温度調節をしているわりにはやたらと飲んでいた。
    
    夕方、そろそろ散歩の時間。
    午後になって、一度もおしっこをしていないのに気付く。
    
    人前で排泄は絶対しないジーン。
    ベランダへ出してあげる。
  
5時頃 端の方へ歩いて行く。そして、このおしっこをした。 
    
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    驚いてジーンを抱き上げた。驚いた顔をしていた。
    病院へ電話をしようとした時、おしりからも下痢と血液が流れ出した。

    病院へ着くまで20分はかからなかったと思う。
    助手席のジーンは苦しそうに上を向いていた。

    診察台で、ジーンのお腹が見る見るうちに紫色のあざが浮かび上がってきて。
    緊急で処置が行われた。
    
    血液一般検査・CBC
    血液生化学検査
    レントゲン
    皮下注射3本(止血剤など)
    静脈注射 1本
    静脈点滴(強心剤)
    静脈カテーテル留置(血管確保)
    腹部エコー検査
    酸素吸入 6時間

    ALT・AST(肝機能)が測定不可能になっていた。

    リンパ腫の腸への転移はすでに分かっていたものの、抗がん剤によって沈静化していた。
    考えられる事は、肝臓への転移。
    でも、先生はこんな状態は珍しいと言った。

    今夜がやまになるかも。
    
    出血が止まり歩けるようにまで回復したジーンと22時半過ぎ、一緒に帰宅。
    以前、呼吸は苦しそう。
    
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夜中2時15分 呼吸停止
    酸素スプレーを口にあて、心臓マッサージをする。
    奇跡的に呼吸が回復した。

    
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    その後、呼吸が少し楽になり、眠りはじめた。
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    そっと寝室まで移動して、私のベッドで見守る。
    寝顔を見ていたら、いつの間にか寝てしまった。
    早朝、ジーンの下痢の音で目覚める。
    いつの間にかベッドから起き出し、ふとんの上で大量の血便をした。
    
15日朝
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    もう、いつ呼吸が停止してもおかしくない状態。限界を超えていた。
    それでも、大好きな幸のそばまで、よろよろと歩く。
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    4人で最後の写真を撮った。    
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    呼吸が細くなり、心臓が締め付けられるたび、あーっと大きな声をあげる。
    それでも、ジーンと呼ぶと目を開けて、しっぽを少し振った。
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    ずっとパパの帰りを待っていた。「5時半には帰ってくるからね」
    ジーンは5時32分まで、待っていた。
    パパはその1分後に帰って来た。
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    暖かいジーンを抱いて。私達は言葉にならなかった。
    ただただ泣いて。
    ジーンを失った事を知る。



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by shoukoumino2 | 2011-04-24 15:10 | 9代目 慈允(ジーン)